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八ヶ岳南麓で「記録的短時間大雨情報」が発表された
8月24日、八ヶ岳南麓は記録的な大雨に
今回は2022年8月24日に発生した山梨県北杜市の記録的短時間大雨情報について書いてみます。これは1時間に100mmを超えるような猛烈な雨の情報で、土砂災害の危険性が高まるものです。8月24日には1日に3回もの発表がありました。以下各々気象庁のサイトへのリンクです。
八ヶ岳南麓でも土砂災害が発生
道路や鉄道も土砂災害で通行止め・不通になった
この大雨は八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)で土砂災害も生みました。幸い大規模なものではなく、死傷者や家屋の被害もなく終わりました。しかし県道11号(八ヶ岳高原ライン)では土砂崩れのため小荒間〜天女山入口間が通行止め(2022年9月29日から片側通行で復旧)となり、JR小海線も線路への土砂流入で小淵沢〜野辺山間が不通(2022年8月26日から復旧)となりました。
またいくつかのニュースでこの情報が案内されています。東京に暮らしているとこのような地方の気象情報はあまりニュースにならないので参考として共有します。
災害はハザードエリアで発生している
今回の土砂崩れはいずれもハザードエリア(土石流特別警戒区域)で発生しています。いずれも普段は小川だったり枯れ沢だったところです。しかし一度大雨になれば土砂崩れのリスクのある地域でもあります。
八ヶ岳南麓のハザードマップはこちらの記事も参照してください。
八ヶ岳南麓暮らしで災害から逃れるには
近年は観測史上初という規模の大雨も珍しくなくなってきました。八ヶ岳南麓は急峻な山谷があるため土石流リスクのあるハザードエリアも何箇所か指定されています。
移住や二拠点生活で物件を探す時にはハザードエリアも予め確認しておきましょう。予めリスクや避難場所を知っておくことでより安心できる八ヶ岳南麓暮らしを楽しめると思います。
その他の移住・二拠点生活の情報はこちらの記事も参照してみてください。
八ヶ岳南麓にテレワーク移住している、たまさんです。このブログではワーケーションや移住/二拠点生活に関する情報を発信しています