ワーケーション何を準備していくべきか?

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こんにちは。八ヶ岳南麓にテレワーク移住している、たまさんです。このブログではワーケーションやテレワークについて書いていこうと思っています。

いざワーケーションに出かけようとした場合、何を準備していくべきでしょうか?今回はそんなワーケーションの準備について紹介したいと思います。

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オフィスや自宅以外から仕事をするために必要なもの

あなたは普段からオフィスや自宅以外で仕事をしたことはありますか?例えば出張先からビデオ会議に参加したり、出先でメールや必要なファイルにアクセスできたりしていますか?

もしもあなたが普段からオフィスや自宅以外から(これをサードプレイスと呼びます)仕事をしているのであればあまり心配はありません。その際に利用しているものがあれば仕事はできます。後は快適なワーケーションの場所を選ぶだけです。

ほとんどのホテルではフリーWiFiが使えるでしょうからノートPCさえあれば快適なワーケーションが楽しめるでしょう。ホテルやコワーキングスペースではホワイトボードやコピー機などの設備を備えた施設もあります。

絶対に必要なもの。ノートPC、WiFi接続、電源の確保

ワーケーションの3種の神器とも言えるのが、ノートPC、電源、WiFiです。当たり前すぎて忘れがちですが旅先で困らないように以下の注意点を忘れずに確認しておいてください。なお、ノートPCは普段仕事で用いているものがある前提で、ここでは詳細は記載しません。

快適なWiFi環境がワーケーションでは不可欠

WiFi環境は整っていますか?ワーケーションはテレワークが前提なので快適なWiFiが使えるかどうか、は最も重要な要件です。特に貸別荘やペンション、キャンプ場などではWiFiがなかったり、あっても低速だったりすることがあります。予約の際に事前に確認しておくと良いでしょう。

テレワーク

ワーケーションではノートPC、WiFi、電源が絶対必要。WiFiが弱いときのためにスマホのテザリングも準備しておきたい。

テザリング利用の場合の注意点

施設にWiFi環境が整っていなかったり、あっても低速な場合はスマートフォンのテザリング機能を用いることになります。テザリングを用いる場合は特に次のことを注意してください。

  1. そもそも電波がつながることの確認
  2. パケット消費量と料金
  3. 電池消費が早くなるので充電できること

都市にいると携帯の電波が繋がらないことはほぼないので忘れがちですがキャンプ場などアウトドアでは必ずしも電波が安定しているとは限りません。特に人里離れた環境を目指す場合は事前に下見などをして電波環境を確認しておきましょう。

ビデオ会議など動画でつなげる場合は予想を超えてパケットを消費することもあります。スマートフォンの契約プランによっては後で高額な請求となることもあり得ますのでご自身の契約プランがどうなっているのか、予め確認しておきましょう。1GBや2GBはあっという間に使いますのでご注意を。キャンプ場などでテザリングに頼らざるを得ない場合は相手に一言断ってビデオ会議の際をカメラをオフにすることもパケット消費を抑えたり通話品質を保つのに有効です。

電源ケーブルの準備もお忘れなく

電源の確保も忘れるわけにいきません。充電ケーブルをお忘れなく。ワーケーションの場合ノートPC、スマートフォンなど何かと充電が必要なアイテムが多くなります。貸別荘やペンションなどでは部屋の電源コンセントが少ないケースもあるのでテーブルタップがあると便利です。

またテザリングを用いるとスマートフォンの電池消費も早くなります。キャンプ場などすぐに電源を確保できない場所ではモバイルバッテリーなど充電できるものもあると良いでしょう。最近は持ち運べるバッテリーでもスマートフォンだけでなくノートPCの充電が十分できるものもあります。

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忘れがちだけどあると便利なもの

軽量なマイク付きイヤホンがあると便利

またワーケーションの場合、周囲が騒がしい可能性もあります。コワーキングスペースなど共有スペースだったり、予想外の渋滞で目的地への途中のカフェなどから急遽会議に参加しなければならないケースもあるでしょう。そんな時のためにマイク付きのイヤホンがあると便利です。在宅勤務の場合、ヘッドセットなどを用いている方もいると思います。在宅勤務の場合はヘッドセットは快適ですが旅行に持っていくには少々大袈裟ですよね。軽量なマイク付きのイヤホンがひとつあると便利なので用意しておきましょう。千円くらいから売っています。

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テレビを外付けモニターにできるHDMIケーブルがあると便利

ホテルや旅館などに宿泊すると外付けモニターがなく不便ですよね。オフィスはもちろんですがテレワークが普及した中、在宅勤務での自宅に外付けモニターを用意した人も多いのではないでしょうか?

せっかく快適な場所でワーケーションしても外付けモニターがないことで仕事の快適性が損なわれるのは残念ですよね。そんな時にホテルや旅館の液晶テレビを外付けモニターとして利用できるHDMIケーブルがあると便利です。液晶テレビにが外部映像入力のためにHDMIという規格のコネクタが付いているのがほとんどです。HDMIと自身のノートPCの外部モニター出力端子(例:MacBookならばUSB-C)のケーブルがあれば液晶テレビを外部モニターとして利用できます。

ルートイン上諏訪室内

HDMIケーブルがあればホテルのテレビを外部モニターとして利用できる。

接続したらテレビのリモコンで入力切替を行いHDMI入力に切り替えれば外部モニターとして表示できます。ホテルや旅館によってはHDMI端子がついていないテレビであったり、入力切替ができないようになっていたりすることもあるので万能ではありませんが多くの液晶テレビで利用できると思います。

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防水スタッフバッグがあると電子機器も安心

また急な雨などでPCが濡れたりしないように防水のスタッフバッグがあると便利です。キャンプ場などのアウトドアではもちろんですが、ホテルやペンションでワーケーションする場合でも仕事で大切な電子機器は防水できるようにしておくと安心できます。PC関連は充電ケーブルなど小物が増えますのでスタッフバッグにひとまとめしておくと持ち運びでも便利です。

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その他ワーケーションで準備しておくと良いこと

紙の資料はあらかじめ電子化しておこう

ワーケーション期間中必要な資料がある場合は、あらかじめ電子ファイル化しておくことも重要です。旅先でたくさんの書類を広げるのもスマートではありませんし重要な書類を紛失しては大変なことになります。ただでさえ旅行にはトラブルがつきものです。アウトドアでは風で書類が飛んでしまうかもしれませんし小さいお子さんやペットと一緒に旅行する場合は書類を汚してしまうかもしれません。必要な書類はスキャンしたり写真に撮るなどをして電子ファイル化しておきましょう。

ワーケーション前に予定を整理しておこう

しかしもっと重要なのは事前にできる限り予定を調整し、たくさんの資料が必要な仕事をその時期に詰め込まないことです。できることならばひとりで資料作成に没頭したり企画などのアイディアを整理する業務を中心にワーケーションのスケジュールを立てると良いでしょう。

サードプレイスで働く経験をしておく

普段あまりサードプレイスで仕事をしていない方が読むと大変なことに感じてしまうかもしれません。そんな場合はまずはご近所でお試しをすることをお勧めします。例えば週に何日か在宅勤務をしているならば近所の公園やカフェに出向いて仕事をしてみてください。周囲の騒音(アウトドアの場合は風の音もあります)や電源、WiFiなど必要なものがわかるはずです。

まとめ:安心してワーケーションを行うには
1) 何かと充電するものが多いのでケーブル忘れずに。テーブルタップがあると便利
2) WiFi環境が何より大事。事前確認を忘れずに。テザリング利用時は料金にも注意
3) 最初は難易度の高い業務は避け、段階的にサードプレイスで働いてみよう

まずは数時間から、でもよいでしょう。そのうちに半日、丸1日、サードプレイスで仕事をするために必要なものが定まってきます。そして必要なものが定まったら、いよいよ、ワーケーションを楽しんでみましょう。そして是非八ヶ岳にもワーケーションをしに来てください。

その他のワーケーションに関する情報はこちらの記事も参考にしてみてください。

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