八ヶ岳おすすめ1日プラン <白駒池の苔の森と高見石の絶景>

紅葉 白駒池

白駒池の美しい森と高見石からの絶景をワーケーションで楽しもう

仕事の都合に合わせて半日でも1日でも

こんにちは。八ヶ岳にプチ移住して働いている、たまさんです。このブログではワーケーションやテレワークについて書いていこうと思っています。

今回は具体的なワーケーションプランのご紹介。半日で訪れる場合、1日フルに楽しめる場合、各々のプランを紹介します。(今回のプランは車で移動できることが前提です。また小淵沢または清里周辺が起点という想定です)

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早起きは三文の得。早い時間から動き出そう

まずは白駒池駐車場へ車でアクセスします。小淵沢駅から1時間20分程度、清里駅から1時間程度です。白駒池の有料駐車場に駐めます。蓼科周り、小海周りいずれのコースを選んでも、くねくねした山道を通りますので運転にはくれぐれもご注意ください。

例えば朝5時に出発すれば朝6時半には白駒池に到着です。え?早起きすぎる?でも白駒池駐車場は週末は9時くらいには満車になってしまうことがあります。紅葉の季節などは平日でも早々と満車になってしまうこともありますので頑張って早起きしましょう。

駐車場でトイレを済ませたり準備運動などをして、朝7時頃、ハイキングに出発です。

白駒池 駐車場

6月週末の白駒池駐車場。曇天にもかかわらず、午前9時にはほぼ満車です。

駐車場から徒歩1分。そこは「もののけの森」

駐車場から道を渡ればすぐにそこは苔の森。白駒池を中心とした北八ヶ岳は屋久島、奥入瀬渓流と並んで日本三大「苔の聖地」と呼ばれています。様々な種類の苔を見ながら森林浴を楽しんでください。苔は特に雨上がりや梅雨時がきれいです。小雨などハイキングに適さない天候の日も苔を楽しむなら最高の天気です。

なお、駐車場から15分ほど森の中を歩くと白駒池に到着します。

白駒池周辺は日本三大苔の聖地のひとつ。もののけの森を彷彿させる苔の森です。

北八ヶ岳の苔

白駒池は紅葉の名所。秋もおすすめです

白駒池についたら右回りでも左回りでもよいので1周してみましょう。白駒池には白駒荘と青苔荘という2つの山小屋があり、休憩や食事をすることができます。

高見石へまっすぐ行くならば右へ進み白駒荘の奥から登山道に入ります。逆に1周してから高見石を目指すなら左へ進み青苔荘を通り抜けて歩きます。池の周囲は木道が整備されていて歩きやすくなっています。(池の1周が辛いな、と感じた方は高見石へ行くのは止めましょう。ちょっとした山道です)

白駒池の周回は約40分。写真を撮ったり休憩したり、1時間くらいかけてゆっくり楽しみましょう。左回りで歩くとしたら朝8時半ごろに高見石への登山道分岐に着くはずです。

時間が限られる方はハイキングはここまで。分岐近くの白駒荘でソフトクリームや軽食を楽しんで駐車場へ戻りましょう。お昼前には小淵沢や清里に戻れます。美味しいランチを楽しんで午後からの仕事に備えてください。

白駒池

秋は紅葉と湖面のコントラストが美しいです。もちろん新緑の季節も美しい。

高見石への登山道を登れば絶景と山小屋グルメが待っています

1日楽しめる方で、元気がある方は、ここから高見石を目指してみましょう。傾斜がきつい登山道で岩やぬかるみを歩きますのでトレッキングシューズが必要です。

約40分山道を歩くと高見石小屋が見えてきます。北八ヶ岳が一望できる高見石は小屋の裏側。大きな岩を乗り越えて歩けば大パノラマです。

高見石から景色を楽しんだらそろそろ10時。朝早起きしているので小腹も減ってくる頃でしょう。高見石小屋のグルメを楽しんでみませんか?ここは揚げパンが名物。きなこ、ごまなど様々な味があるのでいくつも試してみるのもいいですね。コーヒーと一緒に揚げパンで優雅なおやつタイムを。

北八ヶ岳の魅力を1日で味わえる

高見石からの下りも滑りやすいので気をつけてください。分岐の白駒荘まで約30分、駐車場まではもう10分です。駐車場に戻って靴の汚れを落としたり、荷物の整理をして、そろそろお昼といったところ。車で移動してランチを楽しみましょう。

清里まで1時間。遅めのランチはいかがですか?清里には萌木の村のROCKや清泉寮などたくさんの銘店があります。

そこまで空腹が我慢ができない、という方は清里へ戻る途中、佐久海ノ口にあるレストラン、ストローハットに立ち寄りましょう。国道141号線沿い、小海線の踏切の手前にあるレストランです。定食からフレンチまで幅広いメニューがあり長年親しまれている銘店です。

ゆっくりランチを楽しんで、宿に戻ってメールチェックやビデオ会議の時間も取れますよ。

北八ヶ岳の苔の森を存分に1日で味わえる。こんなワーケーションはいかがでしょうか?

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