ポータブル電源で車中泊を快適にしよう

ポータブル電源 EcoFlow

ジムニー車中泊ならコンパクトなポータブル電源が欲しい

車中泊する時ってエンジン止めて電気機器使うのにポータブル電源が欲しいですよね。パソコンやスマホの充電程度ならモバイルバッテリーで十分ですが暖房や調理家電も使うとなるとポータブル電源が欲しいところですよね。

たまさん

僕はジムニー(軽自動車)で車中泊を楽しんでます。小さい車なのであんまり大きなバッテリーは持ち込みたくない。ちょうどいいのを探してました。

車中泊ならポータブル電源は500Wh以上を選ぼう

ポータブル電源はサイズや容量によって値段もまちまち。大きすぎず、でも不便がないちょうどいいポータブル電源探しで悩んでいる人もいるのでは?

車中泊で使うなら容量は500Wh以上がおすすめです。500Whあれば1泊車中泊で使うものも概ねカバーできると思います。

僕はEcoflow River Maxを使ってますが車中泊やキャンプでも重宝してますよ。サイズは正面も床面もA4を一回り小さくした位のコンパクトサイズです。

軽自動車車中泊ならこのサイズが使いやすいよ

EcoFlow River Maxは手頃なサイズで車中泊に便利なポータブル電源
ヤツクル募集

EcoFlow River Maxが車中泊で便利な理由

ポータブル電源といえばAnkerやJackeryが有名ですね。EcoFlowは2017年設立とまだ新しい会社ですが最近Amazonなどで人気になっています。

1時間で80%の充電!高速充電が便利

EcoFlowの特徴の一つが高速充電。自宅のAC電源の場合、1時間で80%の充電、1.6時間でフル充電が可能です。旅行に出かける前にちょっと充電しておくだけでフル充電できるのは嬉しいですね。

車内シガーソケットでも充電可能です。車中泊で連泊すると車で充電する必要がありますよね。そんな時も充電が早いのは嬉しいですね。

たまさん

車で移動している間に充電が終わるのも嬉しいですね

最大1200Wの電気機器も使えるから電子ケトルや暖房も利用可能

通常は600Wの電気機器まで利用できます。ですが暖房や電気ケトルなど消費電力が大きい電気機器を一時的でも使えると便利ですよね。EcoFlow River Maxでは最大1200Wの電気機器も一時的利用可能です(X-boostという機能らしいです)

この機能はホント便利です。というのは1200W出力を備えたポータブル電源は概ね10万円以上と高価なんです。家庭の災害対策用ならともかく、車中泊用で10万円超は出したくないですものね。5万円前後で1000W超の機器を(一時的とはいえ)使えるのは嬉しいですよね。

たまさん

もっと容量が欲しい人には上位機種のPro(720Wh)もおすすめです

車中泊で使うなら500Wh以上の容量を選ぼう

(広告)

EcoFlow River Maxで色んな電気機器の消費電力を確認

普段は残量が足りればいいや、とあまり消費電力とか気にしてないのですが。今回記事にするので改めて主な電気機器がどのくらいバッテリーを消費するのか、調べてみました。

セラミックヒーター(600W)も約1時間使えそう

セラミックヒーターはすぐに暖まるのが便利ですが消費電力が大きいのが気になるところ。今回は僕が寝室でも使っている小型ヒーター(消費電力600W)を10分間つけてみました。

フル充電から10分使って残量82%、つまり18%消費です。寝る前や朝に車内を少し暖めておきたい、という使い方なら大丈夫です。暖房を付けっぱなしにすると1時間程度でバッテリーを使い切ることになります。

ジムニー(軽自動車)は車内も狭いのですぐに暖まります。でも冬は外気が寒いとすぐに冷えてしまうので、そんな時は早くシュラフに潜って寝てしまいましょう。

車中泊で使っているヒーターはこちらだよ

(広告)

無印良品の電気ケトルでお湯も沸かせる

僕が家で使っている電気ケトルは無印良品のもの。T-FALなどもほぼ同じだと思いますがT-FALは1250Wなので事前に確認してから使ってみてください。電気ケトルはすぐにお湯が沸くので便利ですよね。コーヒー、ラーメン、お味噌汁。お湯が沸かせれば食べ物や飲み物も選択肢が広がります。

EcoFlow River Maxに繋げて満タン(500cc)の水道水を沸かしてみました。、、、なんかいつもより時間がかかるような気がします。普段は2、3分であっという間に沸騰するのですが今回は5分15秒もかかりました。

表示画面を見ると消費電力は約600W。元々この電気ケトルは1200Wなので600Wに落として利用しているのだと思います。とはいえEcoFlow River Maxは消費電力が大きい電気機器でも消費電力を落としても利用できるのは嬉しいですね。

バッテリー残量82%から利用して沸騰時が68%。つまり約14%消費です。1泊2日で2, 3回お湯を沸かすと考えると、十分利用できますね。

家で使ってるケトルをそのまま持っていってます

(広告)

一人用炊飯器での調理は消費電力に気をつけて

一人用炊飯器は車中泊の便利アイテム。僕はこの2段式のを使ってます。これは炊飯と同時にレトルトを温めたり、上の部分で蒸し料理などが同時にできて便利です。約300W消費するようです。

バッテリー残量64%から利用して炊飯完了時が38%。つまり約28%消費です。消費電力は電気ケトルより小さいのですが調理時間が長いせいか思ったより消費してしまいました。思ったより消費が多いですが夕食の調理と考えれば1回で十分でしょう。

車中泊でも自炊ができるのが便利です

(広告)

たまさん

この炊飯器は車中泊でも家でも大活躍。こちらの記事も読んでみてください

MITORI 2段式炊飯器

たまさんの頑張りすぎないポイント

ポータブル電源は車中泊の必需品。だけど軽自動車(ジムニー)で車中泊している僕にはあんまり大きすぎる電源はちょっとね、、というところ。EcoFlow River Maxは軽自動車に積んでも目立たないサイズなのに容量はたっぷりの576Wh。車中泊1泊2日の電気なら大体賄えます。

たまさん

車中泊の装備があると雨の日の旅も悪くないな、って思います。僕は車中泊とキャンプを組み合わせてお手軽な旅を楽しんでます

EcoFlow River Maxで車中泊を快適に楽しもう

ポータブル電源は車中泊だけでなくキャンプでも便利ですね。ワーケーションなどでもパソコンの電源を確保できます。これから寒くなる季節ではテント内で暖房を使うのも便利です。

最近では災害も増えてきています。災害で停電になった時にもポータブル電源は備えておきたいですね。スマホやパソコンなどの情報機器ならば数日電源確保できるでしょう。

ただし冷蔵庫や電子レンジなど大型家電を賄うには容量不足だと思います(家庭の防災用に使うならばもっと大容量のものが必要です)

EcoFlow River Maxはサイズも価格も手頃なので1台手に入れて快適な車中泊を楽しんでみてください。


八ヶ岳南麓でアウトドアを頑張らずに楽しんでね!

ハイキング
稲子の湯